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組織: 長崎大学 大学院総合生産科学研究科(工学系)水環境科学コース
キーワード: 水環境、水処理、膜分離、ナノろ過膜、逆浸透膜、再生水、微量化学物質除去、オンライン微生物数計測、飲用再利用、藻類
開発した水処理/分析技術を米国および東南アジアに水平展開することがゴールです。これを実現するため、元水処理プラント設計エンジニアおよびプロジェクトマネージャーの経験を活かして海外の水処理エンジやコンサルと連携すると共に、日本国内においては"技術の検証"と"実用性向上"に係る研究に継続的に取り組んでいます。
水道の本質である"水質"に関して最も要求レベルの高い米国の下水の飲用再利用に対し、研究者達が開発している”膜分離技術”と”オンライン化学物質/微生物分析技術”を必要不可欠なものとして入れ込み(標準仕様化)し、世界で最も活況な市場における日本の技術の差別化と優位性確保を行う。
ベトナム等の発展途上国に対し、超省エネ&ケミカルフリーの持続可能な高度浄水処理技術を開発し、現地政府や企業と連携してODAに頼りきることない社会実装を実現する。
上記を実現するために、優秀な学生を数多く受け入れ、競争原理を造り出すことによって学生の研究/技術者としてのプロフェッショナル化を促進する。2025年までに教員一名(藤岡)の下に30名規模の研究室を形成するため、修士新入生6~8名/年(留学生)、博士新入生3~5名/年(留学生)を安定して達成する。